熊本県南の県立特別支援学校に勤務していた30代男性講師が、40代女性教諭によるパワーハラスメントが原因とみられるうつ病で入院し、その後退職していたことが2日、分かった。同校の校長も「パワハラに当たる行為があった」と認めている。
男性講師は2017年4月に赴任。男性や複数の学校関係者によると、同じクラスを担当する女性教諭は、男性に「自分より早く退勤するな」「学校を休むな」などと命じ、自分の授業をたびたび押しつけたという。
男性は同10月ごろからめまいや頭痛、血便などの体調不良を訴えるようになり、19年1月にうつ病と診断された。自宅で自殺を図り、1週間入院。その後2カ月間休んだ。学校側は4月に女性教諭を配置転換したが、男性は回復せず、8月に退職した。
校長と県教育委員会の聞き取りに対し、女性教諭は男性講師に対する発言の一部は認めたが、「パワハラ行為ではない」と話しているという。(2019年11月3日付 熊本日日新聞朝刊掲載)
また、パワハラによって退職に追い込まれたという事件です。
しかも、学校教員同士ですね。学校の労働環境には問題が多そうです。
こちらも熊本の支援学校でのハラスメントですね。
https://hunt-a-job.com/archives/790
事件の概要は?
熊本県南の県立特別支援学校に、2017年4月に赴任してきた30代の男性講師が、40代女性教諭によるパワーハラスメントが原因とみられるうつ病で入院し、その後退職していたとのことです。
学校では、女性講師によるパワハラが多いのでしょうかね。
男性や複数の学校関係者によると、同じクラスを担当する女性教諭は、男性に「自分より早く退勤するな」「学校を休むな」などと命じ、自分の授業をたびたび押しつけたとのことです。
それによって、男性は同2017年4月ごろからめまいや頭痛、血便などの体調不良を訴えるようになり、19年1月にうつ病と診断され、自宅で自殺を図り、1週間入院し、その後2カ月間休んだようです。
とてもつらかったでしょうね。これは、完全にパワハラです。
しかし、女性教諭は男性講師に対する発言の一部は認めたが、「パワハラ行為ではない」と話しているとのことです。
パワハラを知らないのかもしれないですね。

教育委員会・学校の対応は?
同校の校長も「パワハラに当たる行為があった」と認めており、学校側は4月に女性教諭を配置転換したとのことです。
しかし、男性講師は、回復せずに退職となりました。
学校の対応は悪くはないですが、迅速に、厳格な処分を行えていればよかったのかもしれませんね。
熊本県立支援学校はどこ?加害教師の氏名・顔画像は?特定か?
熊本県南の県立特別支援学校とのことなので、どこの高校なのかは判明しておりません。
そのため、加害教師の氏名や顔画像も特定できておりません。