
奈良市の東大寺学園中学・高校に勤務する40代前半の男性教諭が7月、北海道への修学旅行中に高校2年の生徒19人に体罰を加えていたことが13日、分かった。学校側は保護者会で謝罪し、この教諭を処分するとしている。生徒らにけがはなかった。
森宏志校長によると、2年生約220人が富良野市内のホテルに泊まった際、この教諭は就寝時間を守らなかった生徒22人を呼び出し、問題があったとみた19人の頬を平手でたたいたり、すねを蹴ったりしたという。
森校長は「教諭と生徒との距離が近く、認識の甘さがあった。暴言を含めて体罰は看過できるものではなく、厳しく対処する。今後、生徒が安心して通学できるよう体制を整えたい」と話した。
(産経WEST)
また、中学・高校での体罰についてのニュースです。
生徒らにけがはなかったそうですが、思い出を残す機会である修学旅行中にこんなことが起こってしまうなんて、本当に気の毒だと思います。
パワハラについてはこちらです。

今回のような行為は、スクールハラスメントにも該当するのではないでしょうか。
スクハラについてはこちらに詳細を記載しております。

事件の詳細と体罰を行った男性教師の氏名や顔画像について詳しく見ていきたいと思います。
事件の概要は?
奈良市の東大寺学園中学・高校に勤務する40代前半の男性教諭が、今年の7月、北海道への修学旅行中に高校2年の生徒19人に体罰を加えていたことが13日に明らかになりました。
森宏志校長によると、2年生約220人が富良野市内のホテルに泊まった際、この教諭は就寝時間を守らなかった生徒22人を呼び出し、問題があったとみた19人の頬を平手でたたいたり、すねを蹴ったりしたそうです。
生徒らにけがはなかったものの、問題があったからといって、19人の頬を平手でたたいたり、すねを蹴ったりする行為は、指導でも何でもなく、ただの暴力です。
今回の件は、修学旅行中に起こった出来事ですが、このようなことを平気でできるということは、日常的にも体罰を行っていたのではないでしょうか。
パワハラを行った男性教師の氏名や顔画像は?特定か?
奈良市の東大寺学園中学・高校に勤務する40代前半の男性教諭ということ以外の情報は、明らかにされておりません。
そのため、氏名や顔画像はまだ特定できておりません。
分かり次第、こちらに追記いたします。
最後に
今回の体罰の件を受けて、学校側は保護者会で謝罪し、この教諭を処分するとしていますが、処分内容はいまだに明らかにされておりません。
体罰をなくし、生徒が安心して通える環境を整えることももちろんですが、この教諭に対して、適切な処分が下され、しっかりと反省してもらいたいものですね。