共感の嵐!エンジョイハラスメントとは?オードリー若林が考案

ハラスメントの種類と解決策
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エンジョイハラスメントとは、仕事は楽しいものだという考えを相手に押し付けたり、自分が楽しいと思うものを他人に強要する嫌がらせ行為のことを指します。

捉えようによっては、楽しいと思うことは物事をプラスに考えようとしているということなので、良いことかと思われます。

しかし、本来であれば、自然と楽しいという感情が出てくるものであるのに対して、到底楽しいと思えないことまでもを無理に楽しいと思うこと、それを強要されることほど苦痛に思うことはありませんよね。

 

こちらの記事では、エンジョイハラスメントの定義と事例、対処法や解決策について解説します。

 

 

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エンジョイハラスメントとは?

エンジョイハラスメントとは、仕事に対して楽しいという気持ちを持って働くように強要したり、自分が楽しいと思うものを他人に強要するなどの嫌がらせ行為のことをいいます。

エンジョイハラスメントという言葉が流行したのは、2017年11月7日放送のドキュメントバラエティ「7RULES(セブンルール)」(関西テレビ放送)で、オードリーの若林さんが提案したのがきっかけとされています。

職場でも、「仕事だるいな~」とか「働きたくないな~」と部下が発言しているのを聞いて、上司から「そんなことを言うな!」「仕事は楽しんで働くものだ!」という考えを押し付けられると、確かにしんどいですよね。

オードリーの若林さんがおっしゃっているように、「仕事は楽しむものだ!」と考えるのではなく、「仕事に行くのだるいな~、まぁ、行ってくるか!」くらいの気持ちで働く方が気楽な人もいますし、人それぞれの考え方を強要するのは良くないと思います。

しかも、悪気なく、自分の考えを押し付けてしまうことも多いかと思いますので、ハラスメントだと誤解されてしまうような行為は避けたいものですね。

 

 

エンジョイハラスメントの事例

ここでは、エンジョイハラスメントの事例についてご紹介します。

  • 職場の上司から、「仕事は楽しんで行うものだと考えて、働け!」と強要された
  • 同僚と「疲れたね」「しんどいね」と話していると、プロジェクトのリーダーをしている上司から、「何言ってるんだよ、楽しいだろ!」と同意を求められた
  • 何かにつけて、「仕事は楽しむものだからね」と言われる
  • 職場の飲み会には行きたくないと言っているのに、「絶対に参加した方が楽しいから!」と参加を強要される
  • 本心はあまり楽しくないと思っていたが、一緒に遊びに来た友達から「楽しいよね?そうだよね?」と「楽しい」と言うことを強要された

上記のように、仕事は楽しいというものだという考えを他人に押し付けたり、そう思うように強要すること、また、楽しいと思えないことを楽しいと思うように強要されるといった行為が、エンジョイハラスメントに該当します。

 

 

エンジョイハラスメントの対処法

ここでは、エンジョイハラスメントの加害者にならないための対処法についてご紹介します。

 

仕事を楽しむことを強要しない

仕事を楽しむこと、楽しんで働くことを理念としている会社の場合は別ですが、職場の上司から「仕事は楽しむものだと思え!」と考えを押し付けられたり、楽しんでいると言うように強要されるようなことは、ハラスメントに該当します。

部下には、苦しい思いをして仕事をしてほしくないという思いから、楽しんで仕事をするように社内環境や仕組みを変えていくのはとても素晴らしいことだと思います。

しかし、そういった努力をせずに、一方的に仕事は楽しんでするものだという考えを押し付けたり、そう思うことを強要することは、ただの嫌がらせであり、パワハラにもなります。

 

パワハラの詳細はこちらに記載しております。

パワーハラスメントとは?厚生労働省の定義や訴え方・防止法について
「パワーハラスメント」とは、社会的に立場の高い者による、自らの権力や立場を利用した嫌がらせのことです。 「パワハラ」という略語で呼ばれ、主に、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範...

 

「仕事は楽しい」と思って働くものであるのか、「仕事は楽しむものではない」「だるいけど、とりあえず頑張ろうか」と思って働くものであるのか、どう考えて働くのかはあくまでも個人の自由です。

そのため、自分の考えを他人に押し付けること、その考えをするように他人に強要することは、個人の自由を侵害していることにもなりますので、頭ごなしにその人を否定するのではなく、個人の意見や考えを尊重するようにすることが重要です。

 

自分が楽しいものを他人も楽しいと思いこまない

自分にとって楽しいと思っているものが、他人にとっても楽しいと思うものであるかといえば、そうではありません。

むしろ、その人にとっては楽しさが全く理解できないものであったり、嫌いなものである可能性も大いにあります。

そこで、自分が楽しいと思うことを他人にも行うように強要したり、無理矢理に楽しいと言わせるような行為は、ハラスメント行為になります。

そのため、自分が楽しいと思うものを他人も楽しいと思いこまないこと、他人が楽しくない、むしろ苦手だと言った意思を尊重することが重要です。

 

お互いに楽しめる方法を話し合う

自分は楽しいと思っていないのに、他人から物事を強要されると不快感を覚えますし、立場上、強く言えない場合には、我慢を強要されることにも繋がります。

どちらか一方が無理をしている状態では、心から楽しむことはできませんよね。

どうせなら、全員が楽しめる方法を模索して、全員が納得できたものを全員で楽しんだ方が、一番楽しいと思います。

お互いが、お互いの意見や考えを尊重し合って、お互いに楽しめる方法を話し合うことで、ハラスメントを防ぐことに繋がります。

 

 

エンジョイハラスメントの解決策

ここでは、エンジョイハラスメントの解決策についてご紹介します。

 

自分の考えをしっかりと伝える

会社の上司などの立場が自分よりも上である人から、仕事を楽しむこと、あるいは、物事を楽しむように強要されたり、考えを押し付けられたりして、我慢する人も多いのではないでしょうか。

しかし、そういったハラスメント行為を行ってしまう人の中には、相手にとって良かれと思って言っている人が大半です。

自分は、仕事が楽しいと思うことに対して、それほど重要視していないこと、楽しくないものは楽しくないと思うことを本人にしっかりと伝えないままでは、相手には一切伝わりません。

そのため、まずは勇気を持って、自分の意思や考えを相手にしっかりと伝えて、尊重してもらうように抗議することが重要です。

 

信頼のできる人に相談する

自分の意見をしっかりと主張しても理解してもらえなかった場合や、自分ではどうしても意見を言うことができない場合などもあるかと思います。

その場合には、信頼のできる人(上司や同僚、身内など)に相談することが重要です。

自分自身ではどうしようもなかったり、言い方がわからなかったりしても、信頼のできる人に相談すれば知恵を貸してもらえますし、言ってほしかったことを代弁してもらえたりと、いろいろと協力してもらえる可能性が高くなります。

そのため、一人で抱えきれなくなった場合には、我慢するのではなく、誰かに相談して協力を仰ぎましょう。

 

社内の相談窓口に相談する

仕事や物事を楽しむように強要されるという行為が執拗である場合、または、その行為が高圧的で業務にも支障をきたすほどの精神的負担を強いるものであるなら、それは立派なハラスメントになります。

また、この場合には、エンジョイハラスメントだけではなく、パワーハラスメントにも該当する可能性が非常に高いですので、改善が見られない場合には、一度社内の相談窓口に相談してみるのも一つの手段といえます。

その際には、ハラスメント行為をされていた時の日付や行為状況などを日記などに残したり、音声を録音しておくなど、ハラスメントの記録をとっておくと、証拠として提出できるので、スムーズに対応してもらいやすくなります。

 

 

最後に

仕事を楽しもうと心がけること、または、仕事を楽しめるように社内環境を整えたり、労働体制を見直すことはとても素敵なことだと思います。

しかし、それがすべての人にとって、必ずしも良いことだとは限りません。

中には、「仕事なんていきたくない」「生きるために仕方なく働いている」と考えている人もいれば、「だるいけど、とりあえず仕事に行くか」「まぁ、こんなもんでも良いでしょ」と考えている人もいます。

そういった考え方は、人それぞれですし、個人の自由です。

個人の自由を侵害するような行為は、人としてしないようにしたいところですね。

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